スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

純さん、


10年前と今、御世話になっている御茶農家。

その御茶畑の管理責任者の純さん

燃えあがるのとは違い炭火のような

真っ赤な情熱を持つ

“ あにょ ”

ここ最近仕事に使う道具を切らしてしまい

純さんの贔屓の店が売り切れでその部分の仕事が先延びになっていた。

幸いにも通勤途中に大型ホームセンターが数軒あるのでのぞいてみた

欲しい道具の在庫もあり、純さんに聞くわけでもなく購入した。

1個298円 二つ購入して596円

頂いている御給金が申し訳ないくらいにたくさんのやさしさを頂戴している

代金を請求する気などさらさら無い。

むしろ、この道具がこのあったかい御茶農家に消耗するまでの間

存在することがうれしいぐらいである。

今朝、何も言わずその道具を純さんに差し出した

“ どこで見っけた、領収書は?レシートをやらんね。 ”

すこしだけ艶つけて

“ これは御代は要りません、追加の時は下さい。 ”そう伝えた。

数秒して

“ 饅頭を差し入れに買って来たのとは訳が違う、

  これは俺たちが御金を稼ぐための道具だ。 ”

そう言って千円札を一枚差し出された。

“ わかりました!!ありがたく頂きます。”

お釣りの402円を差し出し渡そうとすると

“ 手のひらを広げてごらん。 ”

そう言われ、手のひらを広げると100玉一枚だけ取って

“ 俺がいつも買っている店では一個450円だから、こいでよか。 ”

そう言いの残し、そそくさと純さんは仕事に取り掛かった。


やっぱり、俺は幸せ者に御座います。


ここの御茶農家は数年前 総理大臣賞を受賞した、

『 心・技・体 』の意味が今、解る気がする。





P4131716_sh01_convert_20130501214731.jpg
スポンサーサイト

この記事へのコメント:

管理人のみ通知 :

トラックバック:


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。